念願の○○フィニシングブラシを買いました!

女性のための靴磨きを推奨している大阪府堺市のshu-shine923と申します。

この度ご依頼いただきましたお靴をさらに美しくするために購入しました。

靴磨きの沼にはまってしまうとかかるんです!

何が?

「Money!」

お金です。

「こっれからちょっと自分でもケアしていこうかな」と少しでも考えられているあなた、驚かせてしまい申し訳ございません。
大丈夫です、沼にはまりさえしなければそれ程の出費はありませんのでご安心ください。

靴磨きをされる方以外には馴染みのない用語のフィニッシングブラシ(フィニッシャーブラシ)とは「何だろう?」と思われるのではないでしょうか?
読んで字のごとくフィニッシュ、最後に使うブラシになります。
埃を落とす【馬毛ブラシ】
クリームを馴染ませる【豚毛ブラシ】
磨いた靴を輝かせる【山羊毛ブラシ】
まだあるのですが凡そ三つのブラシで靴磨きはされています。

私が今回購入しましたのは【BootBlackフィニッシングブラシ】靴磨きの最後に使う山羊毛ブラシというものです。
山羊毛ブラシの効用は鏡面磨きの仕上げでブラッシングすることでよりクリアな光沢を出すことができますし、通常の靴磨きの仕上げとしても輝きが増すことのできるのがこのブラシの特徴。
他にもいろいろな使い方がありますので追々書いていきたいと思っています。

靴磨きを始めたころからずっと欲しいとは思っていた【BootBlackフィニッシングブラシ】。
買えないわけではなく私には敷居が高かったということが本音となります。
私みたいな未熟者が使ってもいいのだろうか?
もっと上手くなってから買うべきでは?
そもそも使いこなせないだろう?
最初はコスパの良いブラシで十分では?
その様なことを考えていたら今となってしまいました。

初めは安いもので・・・これに勝るものはなし・・・
最初に購入したのはどこのメーカーなのかも分からない2,000円程の山羊毛ブラシ

こちらの山羊毛ブラシはなかなかの曲者でした。
ブラッシングする度に毛が抜けるのです。
そのうちましになるだろうと思っていたのですが、いまだに抜けているというなかなかの逸品?になります。
鏡面磨きでは躊躇するブラシですが、それ以外での仕上げとしてのブラシとしてはとても使いやすいと個人的に思っています。

これではだめだと次に購入したのが朝田ブラシ製作所さんの山羊毛ブラシ。

写真を見ればお分かり頂けるでしょう。
先述しているブラシよりも断然毛丈が長いのです。
名もないメーカーの毛丈が2Cmに対して朝田ブラシさんは倍の4Cm、そしてこの毛量ですのでとても使いやすい逸品!
ブラッシング時もとてもソフトでなんといっても手植えですので毛抜けがないのに驚きました。
山羊毛ブラシの他にも豚毛・馬毛ブラシのラインナップもありどちらも所有していますが指の短く手の小さい私には大変良いサイズ感ですし、Made in Osakaというところも気に入っているところです。

そしてこの度購入しましたBootBlackフィニッシングブラシがこちらです。

見るからにモフモフとしたブラシだと思いませんか。

熊野筆ブラシ:広島県安芸郡熊野町で伝統的な技法により製造される熊野筆。
その製法で作られた、全く新しい靴用仕上げブラシです。
毛は山羊の産毛と馬の尾先を混合することで、柔らかさと適度なコシを生み出しています。
また、毛の性質を活かし、毛先を切らずに揃えることで生まれる非常にソフトな感触が特徴です。

縦:10.5cm  横:7.0cm  木の厚み:2.2cm  毛の長さ:3.1cm
生産国:日本

引用元:コロンブス

こちらのブラシは女性には必須の「化粧筆」の技術を用いて作られている靴用ブラシですので、お顔でも使えるのではと思うほど触り心地の良いとてもソフトなブラシになります。
勿体なくてまだ使っていないのですが使わないと宝の持ち腐れになりますので、まずは自分の靴で試してみたいと考えています。

三種類の「山羊毛ブラシ」を比較してみます。

名もなき山羊毛ブラシは通常ケアでの最終ブラッシング、朝田ブラシ製作所さんのブラシはハイシャインなどワックスを使用した際のブラッシングと言うような使い分けをしていますが、BootBlackさんのブラシを使い育っていくとどのような使い心地になるのかとても楽しみにしています。

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